プロテイン食品とは? 何をどれぐらい摂ればいいの? おススメは?

美容・健康
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「プロテイン」とは、英語でタンパク質という成分を指す用語ですが、一般的には、たんぱく質を補給する食品を指す事が多いです。

プロテインの売上は、年々、増加傾向で、約10年前に比べ、国内のプロテイン市場は、約4倍に拡大!

コロナ過で、筋トレブームが再来して、今後も拡大すると予想されております。

プロテイン食品が注目される訳

かつては、アスリートやボディビルダーのような限られた層の食品というイメージでしたが、最近では、その需要が一般層へ拡大中。

世間一般にも、筋肉量の向上、たんぱく質摂取の重要性が浸透してきたという事なのでしょう。

筋肉量の増加や維持=基礎代謝を高めて、健康的に痩せるという事は、今では常識となっておりますし、高齢の人の場合は、筋肉が衰えると身体機能の低下を引き起こし、寿命に影響が出る事が研究で知られるようになっております。

食事から摂取するタンパク質とプロテイン食品の違いとは?

プロテイン食品の特徴の1つは、体内への吸収の速さです。

通常の食事から摂取する場合は、一度、アミノ酸に分解されてから、小腸で吸収されますが、プロテイン食品は、その過程が無いため、体内で素早く吸収され、筋肉の材料として利用されます。

一方、食材から、タンパク質をとるメリットは、ビタミンやミネラル等の栄養素も一緒にとれる事にあります。

 

プロテイン食品だけでは筋肉は作れない

筋肉をつくるには、タンパク質だけをとればいいという訳では無い。

糖質や脂質が不足すると、タンパク質がエネルギーに使われてしまうので、筋肉の材料にならないからです。

適度に筋肉をつけるには、カラダに必要な栄養素をバランス良く、摂取する必要が不可欠となります。

 

日本人の成人男性として、必要なタンパク質の量(推奨量)は、1日当り60~65gと言われております。

日々の食事で、どれだけ、タンパク質がとれているか、チェックして、足りない分をプロテイン食品で補うのが、1つの手法といえるでしょう。

 

プロテイン食品の種類は何がある?

プロテイン食品には、動物性と植物性の2種類に大別されます。

原料の違いにより、「ホエイプロテイン」、「カゼインプロテイン」「大豆プロテイン」の3種類があります。

ホエイプロテインは、吸収の速さが特徴。利用効率に優れています。

逆に、カゼインプロテインは、吸収がユックリで、持続的にタンパク質を摂取できるの特徴。

大豆プロテインは、吸収がゆっくりで、腹持ちも良い。

 

自分の目的や体格にあったモノを選ぶ必要があります。

 

プロテイン食品を効果的にとるタイミングとは?

タンパク質を摂取するにあたり、大事なポイントは、小まめに摂る事です。

一度に、まとめて摂取してしまうと、その時に使われない分は、排せつされたり、脂肪として蓄積されるからです。

1日複数回に分けて、とるようにして、通常の食事ではとりきれない分を補填する形が望ましい。

筋肉維持のためなら、運動後、早めに摂取するようにします。その際は、糖質も一緒にとる方が良い。血糖値の上昇により、分泌されるインスリンが筋肉作りを促進させる効果があるためです。

 

プロテイン食品も過剰にとると肥満になる・・

プロテイン食品は、気軽に摂取できる反面、知らない間に、過剰摂取となる恐れもあります。

過剰摂取すると、当然、肥満の可能性も出てくる訳です。

自分に合った、タンパク質の最適な質量を把握しておく事が大事。

 

自分の適量を知る、1つの目安としては、以下のモノがあります。

■一般成人の場合⇒体重×0.8(g)
■持久性トレーニングをする人⇒体重×1.2~1.4(g)
■高強度のトレーニングをする人⇒体重×1.8(g)

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