痩せるための鉄則・・
基本は、「消費カロリー>摂取カロリー」にする事。
前提として、痩せるためには、1日の総カロリーを【消費カロリー>摂取カロリー】
カロリーは活動のエネルギーになるので、摂取カロリーが少なければ、代わりに体に蓄えたエネルギーが消費されるため確実に痩せます。
「消費カロリー>摂取カロリー」にするには、摂取カロリーを減らす、あるいは、消費カロリーを増やす
のどちらかが必要な訳です。
ランニングは無駄? 非効率?
運動で痩せようとした時、ランニングから始める人が多いと思いますが、実は、ランニングって、コスパが悪いのです。
例えば、体重60kgの人が10kg分、痩せたい場合、ランニングを約120km(フルマラソン3回分!?)を走る必要があったりします。
もちろん、ランニングする事により、バランスのよい筋肉を付けるというメリットはありますが、カロリー消費という点では、効率が悪い方法でもあるのです・・
ダイエットコーラの罠とは?
カロリー摂取に関して、ダイエットコーラ等のゼロカロリー飲料には注意が必要。
カナダの研究では、ゼロカロリー飲料に糖質の代わりに含まれる「アスパラテーム」や「スクラロース」の人工甘味料は、食欲を刺激し、逆に、体重を増加させやすい事が判明しております。
1日当たり、2本飲むと、飲んでいない時と比較して、約5倍のスピードで体重増加の可能性があるという研究も・・・
ダイエットのカギは正しい食事法! 気を付けるポイントとは?
ダイエットで大事なのはやっぱり食事!ダイエットの成功は食事管理で8割が決まると言われております。
ダイエット中に、肉を控えて、魚中心にする人も多いかと思いますが、全ての魚がダイエット向きという事では無いので、注意が必要。
米国の研究で、天然サーモンは、オメガ3脂肪酸が豊富で脂肪燃焼に効果的というデータが出ておりますが、養殖サーモンは、逆に、悪玉コレステロールを上げるオメガ6脂肪酸が豊富なため、ダイエットには逆効果というデータも・・・
魚でも、その質を選ぶ必要があるという事です。
正しいダイエットにおける食事法とは「量を減らす」ことではなく、
■食べるものを選ぶこと
■食べる順番に気を付けること
ダイエットには、制限しすぎるのも逆効果。次のポイントを留意する必要があります。
- タンパク質は十分に摂る
- 脂質を抑える
- 炭水化物は食物繊維と一緒に摂る
- 最初に食物繊維を食べる
- よく咀嚼して、ゆっくり食べる事
痩せたいなら、早食いは駄目
よく咀嚼する事で、食欲を増進するホルモンが低下し、食欲を抑えるホルモンが増加。食べ過ぎを防ぐ事が出来ます。
また、食べるスピードがゆっくりになると、血液中に栄養が吸収されるスピードも遅くなるので、血糖値の上昇が緩やかとなり、インスリンの分泌を抑えて、太りにくくなる効果も。
普段から、ゆっくり食べるクセ付けが大事です。
痩せるには筋トレも大事。まずは筋肉量を増やそう
痩せるためには、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動も大事ですが、筋トレは必須です。
筋肉は、たくさんのカロリーを消費するので、筋肉が多いほど、痩せやすくなるのです。筋肉量を増やして痩せるには、大きい筋肉から鍛えるのが効果的。
故に、太もも、お尻、背中の筋肉を鍛えるのが、常套手段となる訳ですが、太もも、脚、お尻を鍛えるには、自重のスクワット及び、レンジをやる事がおススメとなります。
スクワットやレンジであれば、自分の部屋にいながら、いつでも集中的に運動できるので、まずは、そこから、根気よく始めるのが良い。
無理して毎日やろうとするよりも、週3回くらいのペースでも良いので、とにかく続けていくことが大事です。
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